青森県内では津軽地方でのみ確認されていたアライグマの生息が、県南地方へも拡大していることが、県の調査で分かった。本年度に調査を実施した八戸、十和田両市では広範囲で生息の痕跡が認められ、近隣市町村へも着実に生息域を広げているとみられる。アライグマは繁殖力が強く、津軽地方でも農作物への食害をはじめとする各種被害を与えていることから、県は県南地方の自治体に早期の対策実施を求めている。
「口をガーッと開けて」アリゲーターガーか、登米市の長沼で捕獲
◇…登米市の長沼で大型肉食魚のアリゲーターガーとみられる魚が捕獲された。生態系を脅かすとして輸入や飼育が禁止された特定外来生物。地元漁協の関係者は「こんな怖い顔の魚を見たのは初めて」と語る。
「小遣い稼ぎ」でサソリ売買容疑 国交省職員ら書類送検
飼育や売買が原則禁止されている特定外来生物の「マダラサソリ」を売買したとして、警視庁は12日、国土交通省職員で航空管制運航情報官の男(35)=松山市=を特定外来生物法違反(譲渡)の疑いで書類送検し、発表した。「生き物に詳しく、捕まえたり売ったりすることが禁止されていると知っていた。小遣い稼ぎのためだった」と容疑を認めているという。
タイワンハブ生息域拡大 県内、9年で捕獲数5.5倍 生態系への影響懸念
特定外来生物に指定されている毒ヘビ「タイワンハブ」が、沖縄県内で生息域を広げている。2007年は347匹だった捕獲数は、16年は1934匹となり、約5.5倍に増えた。現在やんばる3村では確認されていないが、希少な在来種など生態系への影響も懸念される。
外来アメンボ五島で初確認 在来種への影響懸念
長崎県五島市の福江島で先月中旬、本来は東南アジアなどに生息する「トガリアメンボ」が初めて確認された。飛翔(ひしょう)能力が高く繁殖回数も多い外来種で、20年近くの間に国内で分布を広げている。専門家は、日本の在来アメンボを捕食し生息域を奪う可能性など、生態系への影響を懸念している。
琵琶湖に異変? 姿消す外来魚、駆除量は去年の4割
ブラックバスやブルーギルをはじめとする琵琶湖の外来魚の駆除量が極度に減っている。7月末時点で前年同期比の4割程度だ。湖の生態系を乱す害魚が少なくなったのか。原因を確かめるため、滋賀県は11月から大規模な生息調査を始めた。
