外来生物対策考える公開講座/埼玉県

 日本の生態系や農作物に影響を及ぼすなど近年大きな問題になっている「外来生物」。加須市の環境科学国際センターでは外来生物対策を考える公開講座が開かれました。


 23日は、講師として国立環境研究所侵入生物研究チームの五箇公一さんが「外来生物対策の最前線」をテーマに講座を行いました。五箇さんは人間の手で変化している環境により、生物の絶滅速度が記録的に速くなっていると危機感を訴えました。
 そして、外来生物の対策については発見されてから時間が経つに伴って根絶するのが非常に困難になると指摘しました。さらに、ここ数年注目が集まる外来生物「ヒアリ」について、過去のアルゼンチンアリの駆除実例を挙げ、早急に対策研究チームを立ち上げ、駆除を進める方針を示しました。
 最後に感染症に関する話も取り上げ、「人間がウイルスに勝つのは不可能、うまく付き合う方法を考えないといけない」と強調しました。
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